過去5年の日本ダービーは、複勝圏内に好走した15頭中12頭が、前走皐月賞組。
また、その12頭中11頭は、皐月賞で5着以内or単勝5番人気以内の実績馬。(※非該当の1頭は一昨年の勝ち馬で皐月賞を除外したダノンデサイルのみ)
要するに近年のダービーは、純粋に皐月賞で高いパフォーマンスを示した馬、あるいは皐月賞では上位人気に支持されながらも能力を発揮できなかった馬の取捨が大きなポイントとなります。
尚、今年の日本ダービーに出走を予定する馬の中で、皐月賞で5着以内or単勝5番人気以内の条件を満たす馬は以下の通り。
アスクエジンバラ
グリーンエナジー
フォルテアンジェロ
マテンロウゲイル
ライヒスアドラー
リアライズシリウス
ロブチェン
これを踏まえた上で、今年の皐月賞はどんなレースだったのか、またどの馬が恵まれて、どの馬が恵まれなかったのか。これを思考することも重要でしょうか。
そういった意味で言えば、今年の皐月賞はある種、とても分かりやすい決着にもなりました。
決着時計1分56秒5は、中山芝2000mのコースレコード時計。
当然のことながら、皐月賞レコード決着ということにもなります。
前半5Fの入りは58秒9。
通常のイメージで言えば、ハイラップにも映りますが、当レースの後半5Fは57秒6。
つまり今年の皐月賞は、58秒9ー57秒6の後継ラップでスローペースの競馬。
ペースそのものは遅かった、にも関わらず、超のつく高速仕様の馬場コンディションも手伝い、後継ラップ(スローペース)にも関わらず、コースレコード決着となってしまった、といったニュアンスが妥当でしょうか。
実際に、今年の皐月賞は、上位好走馬の概ねが、道中先行経験馬でもありました。
逃げたロブチェンが1着、2番手追走のリアライズシリウスが2着、そして3番手追走の14人気アスクエジンバラが4着に好走したことも、そのラップを踏まえれば納得です。
また上記の7頭から、皐月賞は展開に恵まれた1着2着4着馬を除くと、日本ダービーで巻き返しに期待できるのは以下4頭。
グリーンエナジー
フォルテアンジェロ
マテンロウゲイル
ライヒスアドラー
あくまでも枠順発表前の現時点で、また別路線組を除いた範疇にはなりますが、この4頭の中で私が最も注目しているのは、