先週の開催では、土曜京都9Rの鳳雛S、日曜東京12R目黒記念など、複数のレースで好結果をお届けすることができましたが、日曜東京11Rで行われた日本ダービーは痛恨の結果となってしまいました。
対抗評価に下したロブチェンが1着、3番手評価のパントルナイーフが2着。
高評価を下したバステール、ゴーイントゥスカイも想定通りに結果を残してくれましたが、本命馬だけが圏外に敗れる結果に、競馬の難しさを改めて痛感させられた次第です。
それでもお褒めのお言葉をくださったメンバーシップの会員の皆様には、この場を借りてお礼申し上げるばかりです。
今年のダービーは、東京芝1800m重賞の好走実績馬が1着2着。4着以内に好走した4頭全馬が父ウインドインハーヘア系(ブラックタイド、ディープインパクト兄弟の系統)と、終わってみれば近年の傾向通りの決着となりました。
来年こそは、この王道の傾向を頼りに、何とか結果を残したいところです。
また個人的に今年のダービーは、名手の手綱捌きにも感銘を受ける結果となりました。
ダービー37度目の挑戦となったレジェンド武豊騎手は、スタートが決まらなかったゴーイントゥスカイをなだめる形で、慌てず騒がすの後方待機策。
結果的には4着だったものの、メンバー最速の上がりとなる32秒8の豪脚で追い込み、武豊が武豊である所以と、成長途上ながらもゴーイントゥスカイ自身のポテンシャルの高さを改めて実感する競馬ともなりました。
また、バステールに騎乗した川田将雅騎手のエスコートも際立ちました。
道中最後方からの競馬を選択した川田騎手ですが、前半1000m付近で一気のまくりで2番手まで進出。
最後の直線では、一旦は先頭に躍り出る見せ場十分の内容で僅差3着と、これ以上ない騎乗を魅せてくれました。
その他にも、ペースを踏まえれば道中で最高のポジショニングを確保したと言えるC.ルメール騎手、そして、またしても大舞台でその勝負強さを発揮した松山騎手等々、一流ジョッキーの技術にも魅了された一戦となりました。
尚、2冠馬となったロブチェンを管理する杉山晴調教師と松山弘平騎手は、2020年にデアリングタクトで牝馬3冠を達成した名コンビ。
今秋にロブチェンが菊花賞を制すれば、史上初の快挙となる3冠馬と牝馬3冠馬の両方を管理したトレーナー&騎乗した騎手、が誕生するとのこと。
前人未到の大偉業へ向けて、今秋のG1シーズンは例年以上の盛り上がりを見せそうです。
そして今週は、春の最強マイラー決定戦、安田記念が行われます。
今年は、ジャンタルマンタルやソウルラッシュ、あるいは香港の強豪馬なども不在で混戦模様にも映りますが、何と言ってもそのポイントは天候でしょうか。
今週の東京競馬場上空は、火曜日から日曜日にかけて雨予報。(※予報は月曜日時点のものになります)
水~木曜日には台風が迫る予報も出ており、その雨量によっては超道悪の安田記念といったシチュエーションになるかもしれません。
尚、安田記念が重馬場以上に悪化したシチュエーションという意味では、過去20年を振り返っても2014年の1年のみと、前代未聞の事例になります。
通年通り、梅雨時期でもなんとか稍重程度までで堪えてくれるのか、あるいは2014年のような超道悪コンディションになるのか否かで、全く別物のレースとなるかもしれません。
その辺りを踏まえた安田記念の最終的な見解と勝負買い目は、レース前日の夜に公開いたします。
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