【不定期コラム】生まれ変わった函館記念と、今後狙える配合パターンについて

函館開催の最終日から3週目に施行時期を変更した昨年の函館記念は、その決着時計が1分57秒6。

この走破時計は、1988年の函館記念でサッカーボーイがマークしたコースレコードを37年ぶりに0秒2更新するものでした。

この結果が示す通り、昨年から施行時期を変更した当レースは、全く別物のレースに変貌を遂げた、と言っても差し支えはありません。

また、高速仕様の中距離戦になったことで、昨年の当レースは血統的にも例年との明確な違いが出ています。

昨年の当レースは、4着以内好走馬が全て、父がサンデーサイレンス系種牡馬で、母の父が欧州型種牡馬という血統構成馬。

父と母父が、サンデー系、もしくは欧州型種牡馬で構成される馬という意味では、9着以内に好走した全馬が該当。

一方で、2021~2024年の函館記念は、父が非サンデーサイレンス系種牡馬、の該当馬が4連勝。

2023、2024年は、何れも父が非サンデーサイレンス系種牡馬、の該当馬が複勝圏内を独占。

開催時期を変更し、時計が出る馬場コンディションで行われるようになったことで、いわゆるサンデー系血統特有のスピード、最後の直線での伸びの重要性が増した、といった傾向が垣間見えます。

参考までに、今年の出走予定馬の中で、父がサンデーサイレンス系の種牡馬で、母の父が欧州型種牡馬、の血統条件を満たす馬は以下の通り。

イガッチ
エコロディノス
サンストックトン
チャックネイト
ピースワンデュック
フィーリウス
マジックサンズ

この傾向を踏まえた上で、現時点で私が注目している馬は、