近年の七夕賞は、類似血統馬が毎年のように激走を繰り返す傾向が顕著。
昨年の勝ち馬コスモフリーゲンは、ロベルト系スクリーンヒーロー産駒。
2着ドゥラドーレス、3着オニャンコポンは、何れもキングマンボ系種牡馬の産駒。
一昨年の勝ち馬レッドラディエンスは、ディープインパクト産駒。2着キングズパレスはキングマンボ系キングカメハメハ産駒。3着ノッキングポイントはロベルト系モーリスの産駒で、母の父がキングカメハメハ。
2023年の勝ち馬は、ディープインパクト系シルバーステート産駒。当種牡馬の母父はロベルト系Silver Hawk。2着ククナは、父がキングカメハメハで、母父がディープインパクト。3着ホウオウエミーズはキングマンボ系種牡馬の産駒。
2022年は、キングマンボ系種牡馬の産駒が複勝圏内を独占。この年は、馬券に絡んだ全馬が母父ディープインパクトの血統馬。
2021年も、キングマンボ系種牡馬の産駒が複勝圏内を独占。
この結果が示す通り、過去5年の七夕賞は、複勝圏内に好走した15頭全馬が、父ロベルト系、キングマンボ系、ディープインパクト系の、何れかの血統条件を満たす馬。
特に、ロベルト、キングマンボ、ディープインパクトの血を2つ以上持つ馬の期待値が抜群。
要するに、近年の当レースは、ロベルト、キングマンボ、ディープインパクト系血統馬の相性の良さは大前提として、これらの血の影響がどれだけ大きいタイプの血統馬か?もポイントに。
そういった意味も含めて、今年の七夕賞で特に注目したい種牡馬は、シルバーステートとレイデオロ。
シルバーステートは、前述の通り、七夕賞の勝ち馬を輩出した種牡馬。
父がディープインパクトで、母の父はロベルト系Silver Hawk。
Silver Hawkの代表産駒にグラスワンダー。
ロベルト系種牡馬の中でも、日本の芝重賞に水準以上の適性を示す種馬。
レイデオロの父は、キングマンボ系を代表する種牡馬キングカメハメハ。母の父は、ロベルト系シンボリクリスエス。
シンボリクリスエスも、ロベルト系血統馬の中では、最も日本の競馬にフィットした1頭と言っても過言ではない稀代の名馬。
加えてレイデオロは、ディープインパクトの近親という超良血馬。
ロベルト、キングマンボ、ディープインパクト系血統馬が走るレースでは最適解の種牡馬、とも言えるでしょうか。
参考までに、今年の七夕賞に出走を予定する馬の中で、シルバーステート産駒orレイデオロ産駒は以下の通り。
アスクナイスショー
カラマティアノス
テーオーソラネル
バトルボーン
リカンカブール
尚、こちらの傾向を踏まえた七夕賞の最終的な見解と勝負買い目は、レース前日の夜に公開いたします。
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