2024年02月04日(日)
東京11R 東京新聞杯
昨年の東京新聞杯は、1800m以上の距離で勝利実績を持つ馬、もしくは1800m以上の重賞レースで連対実績を持つ馬が1着2着。
一昨年も、上記の実績を持つ馬が5着以内を占める結果に。
また過去5年の当レースで、当日単勝4番人気以下の立場から馬券に絡んだ10頭は、全馬が父欧州型、もしくは父がハーツクライ系orディープインパクト系の主流血統馬。
戦歴的にも血統的にも、いわゆる中距離指向のスタミナが問われやすい傾向。
マスクトディーヴァは、これまでの全勝ち鞍3勝が1800m以上の距離。
2000mG1レースの秋華賞2着の実績も、相応の才能が活かされる当レースでは大きな強調材料。
父ルーラーシップは、菊花賞(芝3000m・G1)勝ち馬なども輩出したスタミナ指向の強い欧州型キングカメハメハ系種牡馬。
21年の勝ち馬で、翌年も3着に好走したカラテも、キングカメハメハ系トゥザグローリーの産駒。
2022年の勝ち馬イルーシヴパンサーは、ルーラーシップの父にあたるキングカメハメハを母の父に持つ血統馬。
まともに走れば、まず勝ち負けも必至の1頭と判断します。
従って当レースは、相手評価に妙味を見出します。
フリームファクシは、ルーラーシップ産駒で、これまでの勝ち馬3勝が全て芝2000mと中距離指向の強いキャラクター。
1600mは初出走だった前走からの上積みも見込める今回は、更なる上昇も期待できる1頭。
ルージュリナージュも、母の父がルーラーシップ。自身の勝ち鞍4勝は全て1800m以上と、当レース向きのキャラクター。
父か母父ルーラーシップの馬券内独占も期待したい一戦。