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天候もポイントになりそうな今年のプロキオンS

今週末の中京競馬場は、平日の段階で土日を通じて雨予報。

実に4年ぶりの中京開催となるプロキオンSは、その天候もポイントになりそうな構図。

2016、2018、2019年と、中京競馬場で施行されたプロキオンSは全て道悪コンディションでの競馬。

上記の3年で馬券に絡んだ9頭は、全馬が前走3着以内の好調馬というデータも。

いわゆる脚抜きのいい馬場コンディションで時計勝負になることで、基本的には能力上位馬が走りやすい方向性。

また、上記の3年で馬券に絡んだ9頭中6頭は父米国型の血統馬。

これに該当せず馬券に絡んだ3頭の父は、アドマイヤオーラ(2頭)、ロードカナロアの何れかの産駒。

アドマイヤオーラ、ロードカナロアの共通項は、何れもスピード指向の強いタイプで、1200m重賞の勝ち馬を輩出した種牡馬であること。

この結果が示す通り、道悪のプロキオンSは、時計勝負のダート戦に強い米国血統馬、あるいは1200m指向の速さを兼ね備えた種牡馬の産駒も恵まれやすい傾向が顕著。

参考までに、今年のプロキオンSに出走を予定する馬の中で、前走3着以内の好調馬、かつ上記の血統項目も満たす馬は以下の通り。

イフティファール
エルバリオ
オメガレインボー
ジレトール
タガノビューティー
ドンフランキー
メイショウダジン