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小倉大賞典(G3) [最終見解]

2025年02月23日(日)
小倉11R 小倉大賞典

近5年の小倉大賞典は、欧州型種牡馬の産駒が4勝。

昨年は、父か母父が欧州型ロベルト系orグレイソヴリン系血統馬が馬券圏内を独占。3連単の配当金も10万円を超える高配当決着に。

この結果が示す通り、欧州血統馬の中でも、より重厚なタイプ、スタミナ指向の強いキャラクターが激走しやすい傾向も。

シルトホルンは、欧州型ロベルト系のスクリーンヒーロー産駒。

前走小倉日経賞(小倉芝2000m)2着からの距離短縮ローテ。

昨年の勝ち馬エピファニー、10人気3着セルバーグは、何れもロベルト系種牡馬の産駒で、距離短縮のローテーションだった馬。

小倉競馬場初出走で結果を残した前走内容然り、当競馬場に強いロベルト系血統馬の典型と言えるキャラクター。

コスモブッドレアは、重厚な欧州血統馬が走る競馬に相性がいいステイゴールド系ゴールドシップの産駒。

2019年の勝ち馬スティッフェリオも、ステイゴールド産駒。

前走2000m戦からの距離短縮ローテも強調材料で、定石通りに勝ち負けを期待できる1頭。

前述したエピファニーは今年も出走を予定。

昨年と同様の距離短縮ローテに加えて、昨年とも大きく変わり映えもしないメンバー構成等々も加味すれば順当に走る可能性も高いでしょうか。