2025年03月22日(土)
中京11R ファルコンＳ
直近３年のファルコンＳは、当日単勝６番人気以下の立場から馬券に絡んだ５頭全馬の父が、欧州型種牡馬という共通項。
また上記の５頭中４頭は、距離短縮馬or近２走以内に上がり順位３番手以内の末脚実績馬。
１４００ｍ重賞ながらも、いわゆる欧州指向の体力や馬力の要素がポイントに。
タイセイカレントは、前走雲取賞(大井ダ１８００ｍ・Ｇ３)からの距離短縮ローテ。
父モーリスは、欧州型ロベルト系種牡馬で、良馬場開催時の近年のファルコンＳにおける特注種牡馬。
良馬場開催の昨年の勝ち馬ダノンマッキンリー、２１年の勝ち馬ルークズネストは、何れもモーリスの産駒。
母の父Galileoは、欧州競馬の主流系統としても知られるサドラーズウェルズ系種牡馬で、欧州競馬界のチャンピオンサイアー。
また２代母Fire Lilyは、愛国のスプリント重賞３勝馬。
欧州指向の強い短距離戦に対する適性の高さを窺わせる牝系であることも今回の競馬へ向けては有利で、デビュー以来初の１４００ｍ戦出走で激走に期待したい１頭。
相手も欧州指向の強いキャラクターを重視して、シルバーレイン、ヤンキーバローズ。