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ファルコンS(G3) [最終見解]

2024年03月16日(土)
中京11R ファルコンS

道悪開催の2020、2023年を除く、近3年のファルコンSで、馬券に絡んだ9頭中7頭は、前走芝1600m以上出走の短縮ローテ馬。

また上記期間の1着馬3頭は、全て芝1600m以上の距離で勝利実績or芝重賞で3着以内馬という共通項も。

芝1400m重賞ながらも、いわゆる1600m以上の距離でも走れる体力の絶対値がポイントになるレース。

また、この傾向に伴い、血統的にもスタミナ指向の強いタイプは有利。

重馬場以上に悪化した2020、2023年を除く、近3年の当レースで、当日単勝4番人気以下の立場から馬券に絡んだ3頭は全馬が、父が欧州型種牡馬という共通項も。

シュトラウスは、前走朝日杯FS(阪神芝1600m・G1)10着からの距離短縮の臨戦過程。。

自身の勝ち鞍2勝も全て芝1600m以上。1800m重賞の東京スポーツ杯2歳S(G2)1着の実績も持つ馬。

父は、欧州型ロベルト系のモーリス。

距離短縮のローテーションで、1600m以上の芝重賞連対実績馬、かつモーリスの産駒という意味では、2021年の勝ち馬ルークズネストにも酷似するキャラクター。

サトミノキラリも、短縮ローテで、父が欧州種牡馬。母の父はディープインパクトと、中距離指向の強いキャラクター。

ソンシは、父も母父も欧州種牡馬で、愛国生産馬。

2走前にクビ差の接戦を演じたロゼフレアは、後にフィリーズレビューを優勝。当時だけ走れば、ここでは能力上位も明らかな存在。