2025年04月12日(土)
中山11R ニュージーランドT
直近5年のニュージーランドTは、前走1400m以下出走の距離延長ローテor前走3コーナー5番手以内の先行経験、の条件を満たす馬が全勝。
当日単勝5番人気以下の立場から馬券に絡んだ7頭中6頭も上記の経験馬。
また直近5年のニュージーランドTで、当日単勝5番人気以下の立場から馬券に絡んだ7頭中6頭は、父か母父が米国型種牡馬、もしくは芝1200mG1レースに好走実績を持つ馬という共通項も。
戦歴、血統ともに短距離指向のスピードタイプが走りやすいレース。
プリティディーヴァは、前走クロッカスS(東京芝1400m・OP)3着からの距離延長ローテ。
父Kingmanは、現役時代に欧州マイルG1レースを4連勝。日本でもマイルG1レースの勝ち馬シュネルマイスターを輩出した短距離指向のスピードに優れた種牡馬。
距離延長ローテで、短距離指向のスピードに優れたマル外血統馬という意味では、2022年の勝ち馬ジャングロにも近いキャラクターで当レース向き。
ストレイトトーカーは、今回と同舞台となる前走の1勝クラス(中山芝1600m)が逃げて完勝。
前述の通り、距離延長ローテ馬同様に、近走先行経験馬の期待値も水準以上のレース。
父ファインニードルは、芝1200mのG1レース勝ち馬。
前述の通り、戦歴、血統ともに、短距離指向のスピードタイプが走りやすい当レース向きの典型と言えるキャラクター。
アドマイヤズームは、前走の朝日杯フューチュリティS(京都芝1600m・G1)が、好位2番手から抜け出して完勝。
父モーリスは、芝1200mG1レースの勝ち馬も輩出したロベルト系種牡馬。
2021年11人気3着シティレインボー、2020年5人気2着シーズンズギフト、同7人気3着ウイングレイテストは、全てロベルト系種牡馬の産駒。
その戦歴、血統背景からも、まず堅実に走るであろう想定人気上位馬。