2024年04月21日(日)
東京11R フローラS
過去3年のフローラSは、馬券に絡んだ9頭全馬が、芝1800m以上の距離or東京芝で勝利実績を持っていた馬という共通項。
また過去3年の当レースで馬券に絡んだ9頭中7頭は、父ステイゴールド系、ハーツクライ系、ロベルト系、キングマンボ系の何れかの血統馬。
戦歴、血統ともに、いわゆるスタミナ指向の強い傾向が垣間見える3歳牝馬限定のG2競走。
カニキュルは、例年期待値の高い芝2000mの勝利実績馬で、こちらも期待値の高いロベルト系エピファネイアの産駒。
昨年4人気3着ブライトジュエリーも、芝2000m1着の実績があったエピファネイア産駒。
2021年5人気1着クールキャット、2020年4人気1着ウインマリリンは、何れも父がロベルト系血統馬。
またウインマリリンは、芝2000m2勝の実績馬。
6着に敗れた前走のフラワーC(中山芝1800m・G3)は、距離短縮のローテーションとスローの流れで、持ち前のスタミナを持て余す形に。
距離延長のローテーションとハイレベルなオークストライアル出走で、前走以上にタフさが問われる競馬になれば、大きな変わり身を見せる可能性も低くはない1頭。
ユキワリザクラも、芝2000mの勝利実績馬。
父サトノダイヤモンドは、ディープインパクト系種牡馬。
2022年4人気2着パーソナルハイも、芝2000mで勝利実績を持っていたディープインパクト産駒。
ディープインパクト系血統馬は、いわゆるスタミナ指向の強いタイプが走りやすい、といったフローラSのレースコンセプトに合致するキャラクター。