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有馬記念(G1) [最終見解]

2025年12月28日(日)
中山11R 有馬記念

過去5年の有馬記念は、前走が今秋のG1レースor海外G1レース出走馬の括りで、複勝圏内に好走した15頭全馬が該当。

また血統的には、トニービンやダンシングブレーヴ、バゴなどの凱旋門賞血統馬や、仏国、英国、独国牝系など、いわゆる欧州指向の強い血統馬が軒並み走る傾向も顕著。

上記の血統条件を満たす馬は過去5年で全勝。当日単勝4番人気以下から複勝圏内に好走した7頭中6頭も該当する特注系。

G1レベルで通用する能力の裏付けは大前提として、欧州血統馬に代表されるスタミナ指向に優れたキャラクターが特に走りやすい傾向も。

アドマイヤテラは、前走ジャパンC(G1)からの買いローテで、母の父がハーツクライ。

重賞展望でも取り上げたように、凱旋門賞馬トニービンの影響が強い父か母父ハーツクライの血統馬は過去5年の有馬記念で3勝。

一昨年は、トニービンの血を持つ馬が馬券圏内を独占したように、当種牡馬は往年の特注血統。

菊花賞に好走実績を持つ重厚な欧州牝系馬という意味では、2022年の2着馬ボルドグフーシュにも近いタイプで、波乱演出に一考。

ミュージアムマイルも、母の父がハーツクライ。

こちらも重賞展望で触れたように、斤量に恵まれる3歳馬or牝馬は過去5年で合計10頭が馬券に絡む特注系。

中山競馬場の非根幹距離(2200m)重賞で勝利実績を持つことも強調材料で、順当に勝ち負けを期待。

レガレイラは、父がハーツクライ系のスワーヴリチャード。母父ハービンジャーも、父として有馬記念勝ち馬を輩出。

牝馬であること、非根幹距離の重賞を3勝している実績、何よりも昨年の有馬記念勝ち馬であることを踏まえれば、その舞台適性に疑いの余地はありません。

敢えて、重箱の隅をつつくのであれば、その昨年の有馬記念は、前半1000mの通過ラップが62秒9という過去10年で最も遅い超スローと言える流れ。

強力な先行各馬も出揃った今年は、昨年のようなペースも考え難く、昨年の競馬を恵まれたと過程すれば、上がり時計を要するタフな競馬になった際にどうなるか、といった一抹の不安も。