血統マニアが送る競馬マニアのための競馬情報ブログ!

プロキオンS(G3) [最終見解]

2023年07月09日(日)
中京11R プロキオンS

道悪のプロキオンSは、近走好調馬、またスピード指向の強い血統馬が断然有利の方向性。

詳しくは、天候もポイントになりそうな今年のプロキオンSを参照。

オメガレインボーは、前走ポラリスS(阪神ダ1400m)1着からの臨戦過程。

中京&道悪開催の16、18、19年で馬券に絡んだ9頭は全馬が前走3着以内の好調馬。うち7頭は前走1着馬。

父アイルハヴアナザーは、米国型フォーティナイナー系種牡馬。

中京&道悪開催の16、18、19年で馬券に絡んだ9頭中6頭は父米国型。2018年は当該血統馬が馬券圏内を独占。

母父アグネスタキオンも、道悪開催のプロキオンSにおける特注種牡馬。

16年1着ノボバカラ、19年1着アルクトスは、何れもアグネスタキオンを父に持つアドマイヤオーラの産駒。

また、中京&道悪開催の16、18、19年で馬券に絡んだ9頭中7頭は、近2走以内に上がり順位3番手以内の末脚の実績を持っていた馬という共通項も。

近走好調の米国血統馬の中でも、ラストの伸び脚に裏付けのあるタイプが特に走りやすい方向性で、近2走連続で上がり順位3番手以内の末脚をマークしていることも、当レースへ向けては大きな強調材料。

タガノビューティーも近走好調の米国血統馬、かつ近走上がり上位の実績馬。

不良馬場で行われた2018年も、前走かしわ記念(船橋ダ1600m・G1)出走の距離短縮ローテで臨んだインカンテーションが2着好走。

米国血統の短縮も期待値の高いレース。

リメイクも、ラストの伸びに定評のある米国血統馬で好調ローテ。

前走だけ走れば、ここでは十分に勝ち負けも可能。

ジレトールの父は、当レースに限らずスピード指向のダート戦に強いロードカナロア。

2019年2着ミッキーワイルドも当種牡馬の産駒。

母サンビスタは、中京ダートG1チャンピオンズCの勝ち馬で、この馬自身も中京ダート戦では4戦4連対の舞台巧者。

すんなり自分の形に持ち込めれば見せ場以上も。