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京王杯スプリングC(G2) [最終見解]

2024年05月11日(土)
東京11R 京王杯スプリングC

直近5年の京王杯スプリングCは、距離短縮ローテ馬or近2走以内に上がり順位3番手以内の末脚実績馬が3勝。

当日単勝4番人気以下の立場から、馬券に絡んだ7頭中4頭も当該実績馬。

また、父か母父がディープインパクト系orキングカメハメハ系の血統馬は4連勝中。

1400m重賞ながらも、いわゆる中距離指向、体力の絶対値が問われやすいレース。

尚、キングカメハメハ系ロードカナロア産駒は、直近4年連続で必ず1頭以上は馬券圏内に好走中。

2020年は、当種牡馬の産駒が馬券圏内を独占するなど特注系。

レッドモンレーヴは、例年期待値の高い距離短縮のローテーション。

父がロードカナロア、母父がディープインパクトと近年の特注血統馬で、昨年の当レース勝ち馬。

その相手関係に関しても、昨年と代わり映えしない構図で、ここは定石通りに勝ち負けに期待。

リュミエールノワルも、ロードカナロア×ディープインパクトの血統構成馬。

3連勝中と勢いのある臨戦で、2走前に上がり順位3番手の末脚をマーク。

これまで芝1400mに限れば3戦無敗と、底を見せていない戦歴も今回の競馬へ向けては強調材料。

スズハロームは、前走のキタサンブラックC(阪神芝1400m)が、上がり順位2番手の末脚で1着。

父がディープインパクト系サトノダイヤモンド。

これまで自身の勝ち鞍4勝中3勝は、芝1400m戦。

父がディープインパクト系で、1400m巧者という意味では、昨年の3着馬で今年も出走を予定するダディーズビビッドにも近いキャラクター。