京都競馬場で行われた2018~2020年の直近3年の秋華賞は、近走好調馬の中でもスピード指向の強いタイプが走りやすい傾向。
京都開催の直近3年の秋華賞で馬券に絡んだ9頭は全馬が、前走オークス、ローズS、紫苑Sの何れかの重賞レースで5着以内or2勝クラス以上の上級条件で1着の条件を満たす馬。
また、父か母父に芝1200mG1血統を持つ馬も有利。
2018年の勝ち馬アーモンドアイは、国内外を問わず芝1200mG1レースを5勝したロードカナロアの産駒。
2019年の勝ち馬クロノジェネシスの母父クロフネは、種牡馬として複数の芝1200mG1勝ち馬を輩出。
同年10人気3着と馬券のポイントになったシゲルピンクダイヤは、種牡馬として芝1200mG1馬を輩出したダイワメジャーの産駒。
2020年の勝ち馬デアリングタクトは、ロードカナロアを輩出したキングカメハメハを母の父に持つ馬。
尚、京都開催の直近3年の秋華賞は、ディープインパクト産駒も合計5頭が馬券に。
ディープインパクトは、種牡馬として芝1200mG1馬も輩出したスーパーサイアー。
父としては今年が最終世代も、今後は母の父としても注目したい種牡馬。
参考までに、今年の秋華賞に出走を予定する馬の中で、前走がオークス、ローズS、紫苑Sの何れかの重賞レースで5着以内or2勝クラス以上の上級条件で1着の条件を満たす馬の中で、父か母父が芝1200mG1レースの実績馬orディープインパクトの該当馬は以下の通り。
シランケド
シンリョクカ
ドゥーラ
ピピオラ
マスクトディーヴァ
マラキナイア
モリアーナ