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アルテミスS(G3) [最終見解]

2024年10月26日(土)
東京11R アルテミスS

近5年のアルテミスSは、前走芝1800mで1着の距離短縮ローテ馬が3勝、前走芝1600mで上がり最速&1着馬が2勝。

父か母父が欧州種牡馬の血統該当馬も、合計12頭が馬券圏内に好走。

臨戦過程、血統ともに、いわゆる中距離指向、スタミナ指向の強い傾向が垣間見える2歳牝馬限定の重賞レース。

マイエレメントは、欧州型ロベルト系エピファネイアの産駒。

2018年の当レースは、エピファネイア産駒のサークルオブライフが7人気1着、同じく同種牡馬の産駒シゲルイワイザケが8人気3着で、3連単の配当金が16万円を超える高配当決着に。

2017年の3着馬テンハッピーローズも、エピファネイア産駒。

更には、アルテミスSと同舞台で行われる今年のヴィクトリアM(G1)を単勝200倍台で制したテンハッピーローズも、エピファネイア産駒。

いわゆるスタミナ指向の強いマイル重賞、東京芝1600m重賞に抜群の適性を誇る種牡馬。

母の父は言わずと知れた現日本競馬界の王様種牡馬ディープインパクト。

2020年のアルテミスS2着馬ククナは、母父ディープインパクトの血統馬。

2019年は、ディープインパクト産駒によるワンツー決着。

デビュー初戦の前走(新潟芝1600m)で、上がり順位3番手以内の末脚を使っていることも強調材料で勝ち負けに期待。

以下、例年期待値の高い距離短縮ローテ&前走1着の条件を満たすブラウンラチェットカムニャック