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ターコイズS(G3) [最終見解]

2024年12月14日(土)
中山11R ターコイズS

近3年のターコイズSは、距離延長ローテ馬or前走3コーナー5番手以内馬or近2走以内に上がり順位3番手以内馬の括りで、当日単勝4番人気以下の立場から馬券に絡んだ6頭全馬が該当。

また直近3年の当レースで馬券に絡んだ9頭中7頭は、父か母父がキングマンボ系or父ステイゴールド系の血統馬というデータも。

戦歴的にはスピードの裏付けがある馬の中でも、欧州指向の強いタイプが走りやすいレース。

ミアネーロは、2走前の紫苑S(中山芝2000m・G2)が、上がり最速の末脚で2着。

父ドゥラメンテは、例年のターコイズSで特注系のキングマンボ系種牡馬。

近3年の当レースは、父か母父キングマンボ系血統馬が全勝、合計5頭が馬券圏内に好走というデータも。

また、トリッキーと称される中山競馬場の1マイル重賞だけに、リピーターや中山芝重賞に実績を残す馬の期待値も水準以上。

ミスニューヨークは近3年で3着1着1着、フィアスプライドは近2年で1着3着、20年21年は2年連続でアンドラステが連対、17年18年はミスパンテールが連覇、デンコウアンジュは2年連続人気薄で3着、2020年9人気3着フェアリーポルカは中山芝重賞の勝利実績馬等々。

この傾向を踏まえれば、フラワーC1着、紫苑S2着の中山芝重賞実績も、今回の競馬へ向けては大きな強調材料。

シングザットソングもドゥラメンテ産駒で、例年のターコイズSで期待値の高い距離延長ローテ馬。

前走芝1400m出走馬は、一昨年4人気2着ウインシャーロット、2021年13人気3着ギルデッドミラー、2020年1人気1着スマイルカナ等々、その好走馬は多数。

フィールシンパシーは、昨年のターコイズS2着馬。

前述の通り、近年の当レースはリピーターや舞台実績馬の好走率も水準以上で2年連続の激走に期待。

イフェイオンはターコイズSと同舞台重賞のフェアリーS勝ち馬。アルジーヌは母が中山芝重賞の好走実績馬。

どちらもレース適性は水準以上と見立てます。