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プロキオンS(G3) [最終見解]

2025年01月26日(日)
中京11R プロキオンS

昨年までの東海Sが施行条件をそのままに「プロキオンS」として名称を変更。(※具体的には東海SとプロキオンSの名称を入れ替える形に)

今年と同様に中京ダ1800mで施行された2021~2023年の直近3年の東海Sは、当日単勝7番人気以下の立場から馬券に絡んだ馬は合計3頭。

その3頭は全て、父か母父がサンデーサイレンス系の血統馬。また、トニービンorロベルトの血を持っていた馬という共通項も。

ダート中距離戦ながらも、いわゆる芝指向のスタミナや馬力の要素が高い次元で問われやすい傾向。

ドゥラエレーデは、今回と同舞台となるG1レースのチャンピオンズC(中京ダ1800m・G1)3着からのローテーション。

父ドゥラメンテは、欧州型キングマンボ系種牡馬で、凱旋門賞馬トニービンの血が強調された芝中長距離指向の強い種牡馬。

2022年の東海Sの勝ち馬スワーヴアラミスは、前走チャンピオンズCからの臨戦で、トニービンの血が強調されたハーツクライ産駒。

すでに当舞台で何度も結果を残しているように、芝指向のスタミナや馬力に優れた当コース向きの典型と言えるキャラクター。

カズペトシーンの父ルーラーシップも、ドゥラメンテ同様にトニービンの血が強調された芝中長距離指向が強いキングカメハメハ系のトップサイアー。

中京ダ1800mの上級条件で2勝の実績も強調材料で適条件。

サンライズジパングも、芝のスタミナ指向の強い血統馬で、前走のチャンピオンズCも見せ場十分の内容。

今回のメンバーで前走だけ走れば、まず勝ち負けも濃厚と言える1頭。