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チャーチルダウンズC(G3) [最終見解]

2025年04月05日(土)
阪神11R チャーチルダウンズC

昨年まで行われていたアーリントンCが名称を変更して、チャーチルダウンズCとして新設。

近3年のアーリントンCは、馬券に絡んだ9頭全馬が、父か母父ディープインパクト系orキングカメハメハ系の血統馬。

一昨年は、父か母父ディープインパクト系血統馬が馬券圏内を独占。

2022年は、父キングカメハメハ系血統馬が馬券圏内を独占。

日本の主流コースの阪神外回り芝1600mで行われる重賞レースだけに、日本の主流血統馬が軒並み走りやすい傾向も。

ワンモアスマイルは、米国型ストームバード系ブリックスアンドモルタルの産駒で、母の父が近年の当レース(前身アーリントンC)の特注血統にもなるディープインパクト。

一昨年のアーリントンCも、父が米国型ノーザンダンサー系種牡馬で、母父ディープインパクトの血統馬が1着3着に好走。

当時の勝ち馬オオバンブルマイは、本馬と同系統の米国型ストームバード系種牡馬のディスクリートキャット産駒。

ディープインパクトの血を持つ馬の中でも、スピードを強化する米国指向の血を兼ね備える馬は特に走りやすい傾向も。

尚、本馬のワンカラットは、同時期に行われる3歳限定重賞フィリーズレビュー(阪神芝1400m・G2)の勝ち馬。

いわゆる一族の成長曲線という意味においても、買いのタイミングと言える1頭。

相手もディープインパクト血統馬で能力上位のアルテヴェローチェランスオブカオス

例年の傾向通り、父か母父ディープインパクト系血統馬の上位独占も狙いたい一戦。