血統マニアが送る競馬マニアのための競馬情報ブログ!

福島牝馬S(G3) [最終見解]

2025年04月20日(日)
福島11R 福島牝馬S

近年の福島牝馬Sは、前走中山牝馬S出走馬が実に8年連続で馬券圏内に好走中。

また近5年の勝ち馬は全馬が、父か母父が欧州型種牡馬という共通項も。

中山牝馬S組の中でも、よりスタミナ指向や欧州指向に優れたタイプが走りやすいレース。

ホーエリートは、前走中山牝馬S2着からの特注ローテで、欧州型キングマンボ系ルーラーシップの産駒。

2023年の2着馬ビッグリボン、2021年の勝ち馬ディアンドル、2020年の勝ち馬フェアリーポルカは、全てルーラーシップの産駒。

尚、ルーラーシップの母父は、欧州競馬の最高峰レース凱旋門賞の勝ち馬トニービン。

近年の福島牝馬Sのフィットする前走中山牝馬S組の中でも、より欧州指向、スタミナ指向の強い典型のキャラクターで定石通りに勝ち負けを期待できる1頭。

欧州血統馬と同等に毎年走るのが、父ステイゴールド系orディープインパクト系の血統馬。

上記の血統馬は、近5年で合計8頭が馬券圏内に好走。

今年は、ステイゴールド系ゴールドシップ産駒のフェアエールング、ディープインパクト系サトノダイヤモンド産駒のシンリョクカ辺りに注目。