2024年11月30日(土)
京都11R [チャレンジC]
京都競馬場リニューアル後の京都芝2000m重賞で、最も馬券対象馬を輩出する種牡馬はハービンジャー。
その内訳は、4頭出走して[1.2.0.1]の連対率&複勝率75.0%、複勝回収率215%超。
尚、ハービンジャーは、ダンチヒを経由する欧州型ノーザンダンサー系種牡馬。
チャレンジCと同じ舞台で行われた先週の京都2歳Sも、父か母父欧州型ノーザンダンサー系血統馬が1着2着。また、父か母父欧州型血統馬が馬券圏内を独占。2着ジョバンニは、メンバー唯一の父も母父も欧州血統馬というキャラクター。
この結果が示す通り、リニューアル後の京都芝2000m重賞は、ノーザンダンサー系を筆頭に、いわゆる欧州指向の強い血統タイプがより走りやすい傾向も。
ダノンエアズロックの母父Fastnet Rockは、前述したハービンジャーと同系統となるダンチヒを経由する欧州型ノーザンダンサー系種牡馬。
父モーリスも欧州型ロベルト系種牡馬で、ヨーロッパ指向の強い典型のキャラクター。
鞍上には、欧州競馬界のトップジョッキーR.ムーア騎手。
欧州指向の強い競走馬を走らせるノウハウに長けた欧州の名手の手腕も込みで勝ち負けを期待。
相手も欧州指向の強いタイプを重視して、エピファニー、マキシ。