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マイラーズC(G2) [最終見解]

2025年04月27日(日)
京都11R マイラーズC

今年と同様、京都競馬場で行われた過去2年のマイラーズCは、何れも欧州型種牡馬の産駒が連勝。

また、過去2年で当日単勝4番人気以下の立場から馬券に絡んだ昨年3着のニホンピロキーフ、一昨年2着のガイアフォースは、どちらも前走芝2000m以上の中距離を使われていたキタサンブラック産駒。

尚、種牡馬キタサンブラックは、欧州血統馬が走る競馬に相性がいい、スタミナや馬力の才能に優れたサンデー系のトップサイアー。

この結果が示す通り、京都開催の近年のマイラーズCは、1600m重賞ながらも欧州指向のタフさ、中距離寄りの体力が問われやすい傾向も。

今年のマイラーズCに出走を予定する馬の中で、前走芝2000m以上の中距離を使われていた馬は、ミスタージーティー1頭のみ。

ドゥラメンテ×Sadler’s Wellsと、重厚な欧州血統馬であることも近年の当レースへ向けては有利のローテーションで、定石通りに勝ち負けに期待。

相手は実績上位のジュンブロッサム、ハイレベルレースだった昨年の3着馬ニホンピロキーフ