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新潟大賞典(G3) [最終見解]

2025年05月17日(土)
新潟11R 新潟大賞典

不良馬場の23年を除く、近4年の新潟大賞典は、当日単勝5番人気以下から複勝圏内に好走した7頭中5頭が、近2走以内に3角5番手以内の先行経験があった馬。

また、過去5年で複勝圏内に好走した15頭中10頭は、父ディープインパクト系orキングマンボ系の血統馬。

気性的には前向きさを兼ね備えた主流血統馬が走りやすいレース。

ボーンディスウェイは、前走の中山記念(G2)が3角5番手以内の先行策。

前走が芝G2以上のグレードレース出走馬も、過去5年で8頭が馬券に絡む特注ローテ。

父ハーツクライは、ディープインパクト同様、主要のサンデー系種牡馬。

2018年の新潟大賞典で、道中3番手の位置取りから11人気3着と波乱を演出したナスノセイカンもハーツクライ産駒。

直近2走との比較では相手関係も急落と言えるメンバー構成にも恵まれた今回は、自分の形にさえ持ち込むことができればあっさりも。

ショウナンアデイブは、前走の小倉大賞典(G3)が道中5番手の位置取りから2着に好走。

父は当レースの特注種牡馬ディープインパクト。

近走先行経験のあったディープインパクト産駒という意味では、ヨーホーレイク、カイザーバローズ、ポタジェ等々、近年でも好走馬は多数。

シリウスコルトは先行脚質で、欧州型ミスプロ系マクフィの産駒。

先行脚質で、父が欧州型ミスプロ系種牡馬、母父がサンデー種牡馬という意味では、2020年の2着馬アトミックフォースを彷彿とさせるキャラクターで波乱演出に一考。

その他では、主要血統のディープインパクト、キングカメハメハの影響が強いサイルーンレガーロデルシエロ辺り。