2025年05月31日(土)
京都1R 葵S
京都競馬場で行われた直近2年の葵Sは、複勝圏内に好走した6頭全馬が距離短縮ローテor近2走以内に上がり順位3番手以内の末脚実績馬。
また、近2年で複勝圏内に好走した6頭中5頭は、父か母父がディープインパクト系orキングカメハメハ系の血統馬。
当日単勝4番人気以下から複勝圏内に好走した4頭も全馬が、上記の血統条件を満たす馬。
1200m重賞ながらも、戦歴、血統ともに中距離寄りの体力が問われやすいレース。
カンシンは、直近2走連続で上がり順位2番手以内の末脚を計測。
血統構成は、ビッグアーサー×ディープインパクト。
昨年の当レースは、近2走以内に上がり順位3番手以内の末脚実績があった母父ディープインパクトの血統馬が、ともに7人気以下の立場ながらも1着2着に激走。
一昨年の勝ち馬モズメイメイも、ディープインパクト系リアルインパクト。
また、一昨年の3着馬ビッグシーザーは、ビッグアーサー産駒。
その臨戦過程に加えて、父、母父ともに近年の当レースの実績種牡馬で、定石通りに勝ち負けを期待。
相手も中距離指向の強いタイプを重視して、ムイ、ワース。