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阪神大賞典(G2) [最終見解]

2024年03月17日(日)
阪神11R 阪神大賞典

近5年の阪神大賞典は、当日単勝4番人気以下の立場から馬券に絡んだ7頭中6頭が、近2走以内に2400m以上の距離で3着以内or上がり順位3番手以内の実績があった馬。

近走好調馬の中でも、長距離実績馬であること、もしくは長距離戦で末脚の裏付けを示している馬が、順当に走りやすい傾向も。

メイショウブレゲは、前走の万葉S(京都芝3000m)が、上がり最速の末脚をマークして1着。

近走長距離の実績馬、また近走長距離戦で末脚実績馬の双方の条件を満たす特注ローテ。

父ゴールドシップは、言わずと知れたスタミナ指向の強いサンデーサイレンス系種牡馬で、現役時代は2013~15年の阪神大賞典を3連覇した稀代の名馬。

2022年も、父ステイゴールド系&前走3着以内に該当する馬が2着3着に好走したように、古馬になっての上昇度も強みのステイゴールド系血統馬は、近走好調馬の期待値も水準以上。

テーオーロイヤルは、近2走連続3000m以上の芝重賞で上がり最速の末脚を使って連対の買いローテ。

父キングカメハメハ系、母父マンハッタンカフェも、阪神大賞典で勝ち馬を輩出した実績を持つ種牡馬。

阪神開催だった2022年の天皇賞春(G1)で3着の実績を持つように、阪神競馬場の長距離戦も得意のキャラクター。

サヴォーナも、近走長距離戦で勢いのある臨戦過程。

キズナ産駒のステイヤーという意味では、21、22年連覇で今年も出走を予定するディープボンドにも近いキャラクターで、今回の競馬は適条件。