2024年09月28日(土)
中京11R シリウスS
阪神競馬場の改修工事に伴い、従来の阪神ダ2000mから舞台を変えて、今年は中京ダ1900mで実施される今年のシリウスS。
尚、2020~2022年のシリウスSも、中京ダ1900mで実施。
上記の期間で馬券に絡んだ9頭中8頭は、左回りコース&上級条件のダート戦で勝利実績or左回りコースのダート重賞で3着以内の好走実績を持っていた馬。
また上記期間で、当日単勝4番人気以下の立場から馬券に絡んだ6頭は全馬が、父か母父にキングカメハメハ系、ゴールドアリュール系、ブライアンズタイム系、あるいはネオユニヴァース産駒、マジェスティックウォーリア産駒等々、左回りコースのダートG1で好走馬を輩出した種牡馬の血を持っていた馬という共通項も。
その戦歴、血統ともに左回り実績がポイントになる傾向。
ロコポルティは、自身の勝ち鞍5勝中3勝が左回りコースのダート戦。
今年のシリウスSの舞台ともなる上級条件の中京ダ1900m戦にも勝利実績を持つ馬。
父ヘニーヒューズ、母父キングカメハメハは、何れも左回りコースのダートG1レース勝ち馬を複数頭輩出した種牡馬。
いわゆるサウスポータイプの典型と言えるキャラクターで、中京開催の当舞台は絶好条件。
ハピは、今年と同じく中京開催だった2022年のシリウスS2着馬。
左回りコースのダートG1レースで好走実績を持つ馬で、母の父はキングカメハメハ。
これまで中京ダート戦に限れば、一昨年のチャンピオンズC(中京ダ1800m・G1)3着などを含む複勝率100%と、その舞台実績も十分。
オメガギネスも、左回りコースのダート重賞レースで連対実績を持つ馬。
近親には左回りコースのダートG1レースの中では最高峰と言えるドバイワールドC(首・ダ2000m)勝ち馬ヴィクトワールピサ。
また、同一族のアサクサデンエン、スウィフトカレントなども左回りコースのG1レース好走実績馬。
今回のメンバー構成であれば順当に走るであろう想定上位人気馬。