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京都金杯(G3) [最終見解]

2025年01月05日(日)
中京11R 京都金杯

今年と同じく中京競馬場で行われた2021~23年の京都金杯は、当日単勝4番人気以下の立場から馬券に絡んだ6頭は全て、父か母父がディープインパクト、ハーツクライ、キングカメハメハの何れかの血統馬という共通項。

またその6頭中3頭は、芝1800m以上の距離で勝利実績を持っていた馬というデータも。

芝1600m重賞ながらも、戦歴、血統ともにいわゆる中距離指向の体力や直線の伸び脚がポイントになる傾向が強いレース。

ドゥアイズは、キングカメハメハ系ルーラーシップの産駒で、母の父がディープインパクトと中長距離指向の強い血統馬。

また、芝1800m以上の距離で勝利実績、重賞連対実績を持つ馬。

中京開催の2021~23年の京都金杯は、その勝ち馬3頭が全て、父か母父キングマンボ系かつ芝1800m以上の距離で勝利実績or重賞連対実績を持っていた馬という共通項も。

キングマンボの血が強調された中距離指向の強いタイプが最も走りやすい舞台で、その舞台適性はメンバー随一の可能性も。

ロジリオンも、リオンディーズ産駒。

当舞台と同じ左回りコースの芝1600mG1で好走実績を持つことも強調材料で順当に勝ち負けを期待したい1頭。

ウォーターリヒトは、芝1800m重賞きさらぎ賞の連対実績馬で、母の父がディープインパクト同様に芝中距離指向の強いサンデー系種牡馬のネオユニヴァース。

直近2走で左回りのマイル戦を連勝している戦歴も込みで高評価。