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平安S(G3) [最終見解]

2025年05月24日(土)
京都11R 平安S

京都競馬場で行われた直近2年の平安Sは、近2走以内に2000m以上出走or上がり順位3番手以内の括りで、複勝圏内に好走した6頭全馬が該当。

また、父か母父が欧州型ノーザンダンサー系or欧州型キングマンボ系の括りで、複勝圏内に好走した6頭全馬が該当。

戦歴、血統ともにスタミナ指向の強いタイプが定石通りに走りやすい傾向も。

ブライアンセンスは、近2走連続で上がり順位3番手以内の末脚を計測。前走マーチS(中山ダ1800m・G3)1着からの臨戦過程。

京都開催の近2年は、前走3着以内馬も計5頭が馬券に絡むなど、近走の勢いもポイントに。

父ホッコータルマエは、近年の当レースで特注系の欧州型キングカメハメハ系種牡馬。

母父ブライアンズタイムは、欧州型ロベルト系種牡馬。

昨年10人気3着と、高配当馬券を演出したメイショウフンジンも、ホッコータルマエ産駒。

一昨年の3着馬ヴァンヤールは、母の父がブライアンズタイム。

今回と同舞台ともなる2走前のアルデバランS(京都ダ1900m)を完勝していることも強調材料で、定石通りに勝ち負けを期待。

タイトニットは、京都開催時の近年の当レースで期待値の高いキズナ産駒。

京都開催の近2年は、ハギノアレグリアス、ハピとキズナ産駒が2年連続で連対中。

近2走以内に上がり順位3番手以内実績、また2走前にダ2000mに出走している臨戦も有利。

カンピオーネは、近2走連続で上がり順位最速の末脚を計測。

母の父は、欧州型ノーザンダンサー系種牡馬で欧州最高峰レース凱旋門賞の勝ち馬ダンシングブレーヴ。

2代母は、牝馬でありながらも南関の牡馬3冠制したダート女王ロジータ。

大波乱演出に一考。