2023年11月04日(土)
東京11R 京王杯２歳Ｓ
過去５年の京王杯２歳Ｓは、芝１２００ｍで１着or芝１２００ｍ重賞で連対の実績があった馬が４勝。
馬券に絡んだ１５頭中１０頭も上記実績の該当馬。
いわゆるスプリント指向のスピードがポイントになる傾向。
アスクワンタイムは、前走が芝１２００ｍ重賞の小倉２歳Ｓ(Ｇ３)で１着。
前走小倉２歳Ｓで連対馬は過去５年で２勝。
父ロードカナロアは、近年の当レースで特注系のStorm Catの影響が強いスピードに秀でた種牡馬。
昨年も、当日単勝１０番人気以下の父か母父Storm Cat系血統馬が１着２着、ロードカナロア産駒が３着で３連単の配当金が２２０万円を超える大波乱決着に。
尚、２０１８年の勝ち馬ファンタジストは、本馬の全兄で前走小倉２歳Ｓ１着からのローテーション、厩舎、馬主まで同じ。
定石通りに当レース向きと言える１頭。
ゼルトザームも、芝１２００ｍの重賞勝ち馬で、Storm Cat系ヘニーヒューズの産駒。
母方はローズキングダム、スタニングローズ等々、クラシックレースの好走馬を多数輩出した薔薇の一族としても知られる名牝系ローザネイの血筋。
本質が中距離指向の強い牝系だけに、距離延長戦ともなる今回は、前走からの更なる上積みにも期待できるキャラクター。