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京成杯(G3) [最終見解]

2024年01月14日(日)
中山11R 京成杯

過去5年の京成杯は、当日単勝4番人気以下の立場から馬券に絡んだ9頭全馬が、近2走以内に上がり順位3番手以内の末脚の実績を持っていた馬。

また、当日単勝4番人気以下の立場から馬券に絡んだ9頭中6頭は、キングマンボ、ダンチヒ、ロベルト、スターリング系等々、父欧州型の血統馬。

いわゆる欧州指向の重厚な差しが決まりやすい傾向。

レイデラルースは、欧州型キングマンボ系レイデオロ産駒で、2走前の未勝利戦では上がり最速の末脚を計測と買い条件に合致。

また、その2走前は今回と同舞台となる中山芝2000mの未勝利戦を完勝。

過去5年の京成杯は、当日単勝5番人気以下から複勝圏内に好走した8頭中5頭が、同じ右回り&内回りコースの芝2000m戦で勝利実績を持っていた馬という共通項も。

2022年は当該実績馬で当日単勝5番人気以下の人気薄が複勝圏内を独占したように、今回と近いシチュエーションを経験した馬も有利のレース。

ドゥレイクパセージも、キングマンボ系ドゥラメンテ産駒で、2走前のデビュー戦が上がり最速の末脚で1着。

加えて、前走は今回と同舞台となる芙蓉S(中山芝2000m)で僅差の3着。

スピード指向のアルゼンチン牝系で、例年以上にスピード指向が強い現行の中山芝も歓迎のキャラクター。

ダノンデサイルは欧州血統馬で、右回り&内回りコースの芝2000m重賞の好走実績馬。

シンプルに前走だけ走れば、ここでは力上位の存在。