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京都記念(G2) [最終見解]

2024年02月11日(日)
京都11R 京都記念

2020年以来の京都開催となる今年の京都記念。

京都開催の近3年で馬券に絡んだ9頭中8頭は、前走芝G1レースに出走or近2走以内に芝2000m以上の重賞で上がり順位3番手以内の末脚実績馬。

基本的にはG1レベルの実績馬、あるいは重賞レベルで上位の末脚を使える馬が順当に走りやすいレース。

ルージュエヴァイユは、今回と同舞台の前走エリザベス女王杯(京都芝2200m・G1)2着からの臨戦過程。

その前走は、メンバー中2位の上がり時計を計測。

また、これまで重賞で好走した3戦は全て1800、2200mの非根幹距離。

京都開催の直近3年は、1800m、2200m重賞で連対実績、もしくは2200m、3000mG1で5着以内等々、非根幹距離の重賞レースに好走実績を持っていた馬が全勝というデータも。

また2代母デインドリームは、2011年の凱旋門賞勝ち馬で、独国生産の独国血統馬。

京都開催で行われた直近5年の京都記念は、父欧州型が4勝。

非根幹距離重賞で非主流指向が強く、欧州血統馬が走りやすい傾向も強調材料。

ベラジオオペラも、父ロードカナロア、母父ハービンジャーが何れも欧州種牡馬。

非根幹距離の芝重賞勝ち馬であることも込みで、期待値の高いキャラクター。

ディープインパクト産駒のプラダリアは、芝2200m重賞で複数回の好走実績を持つ馬。

2020年2着カレンブーケドール、2018年2着アルアインは、何れも芝2200m重賞で好走実績を持っていたディープインパクト産駒。

ディープインパクト産駒で2200m重賞実績馬は、例年期待値の高いパターン。