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京都牝馬S(G3) [最終見解]

2024年02月17日(土)
京都11R 京都牝馬S

4年ぶりに従来の京都競馬場で施行される京都牝馬S。

京都開催の近3年で、馬券に絡んだ9頭中7頭は、父サンデー系血統の共通項。

また上記期間で馬券に絡んだ9頭中5頭は、前走芝1600m以上の距離に出走していた短縮ローテ馬。

1400mの重賞レースながらもいわゆるスタミナ指向が強く、中でもサンデー系特有の直線の伸びが活かされやすいレース。

ソーダズリングは、サンデー系の中でも相対的な体力と直線の伸びに優れたハーツクライの産駒。

京都開催の2016年6人気2着マジックタイムも同種牡馬の産駒。

母父シンボリクリスエスは、当舞台に限らず日本の右回りコースの芝1400m重賞で常に優秀な成績を残す欧州型ロベルト系の種牡馬。

18年の勝ち馬ミスパンテールも、母の父がシンボリクリスエス。

前述したマジックタイムも、母父がロベルト系ブライアンズタイム。

また、当時のミスパンテールも芝1400m初出走で当レースを制したように、距離短縮ローテ&1400m初出走の臨戦過程も、今回の競馬へ向けては前進材料。

相手もサンデー系、1600m以上の重賞実績を重視してナムラクレアプレサージュリフト