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ダービー卿CT(G3) [最終見解]

2024年03月30日(土)
中山11R ダービー卿CT

過去5年のダービー卿CTは、当日単勝4番人気以下の立場から馬券に絡んだ9頭中8頭は、2勝クラス以上の中山芝1600mで勝利実績or中山芝重賞で3着以内の好走実績があった馬。

また、父か母父がキングマンボ系、ディープインパクト系、ハーツクライ系の何れかに該当する血統馬は、過去5年で4勝、昨年も当該血統馬が複勝圏内を独占する結果に。

舞台実績を持つ馬の中でも、より日本の主流血統馬が走りやすいレース。

ディオは、近年の当レースで期待値の高い上級条件の中山芝1600mで勝利実績を持つ馬。

父リオンディーズは、日本の主流血統でキングカメハメハ系種牡馬。

近5年の当レースは、父キングカメハメハ系が3勝。

上級条件の中山芝1600mで勝利実績を持つリオンディーズ産駒という意味では、昨年の勝ち馬インダストリアにも近いキャラクターで絶好条件と見立てます。

パラレルヴィジョンも、これまで中山芝では複勝率100%の舞台巧者。

日本の主流血統で、ディープインパクト系キズナの産駒。

2021年1着テルツェット、2019年2着プリモシーンなども中山芝実績があった父ディープインパクト系の血統馬。

また、今回と同舞台となる前走のニューイヤーS(中山芝1600m)では、1分32秒3の好時計で完勝。

シンプルに前走だけ走れば、ここでもまず勝ち負けの想定になる1頭。

ニシノスーベニアも、上級条件の中山芝1600mで2勝と当舞台実績は十分。

上級条件の中山芝1600mで2勝の実績があったハービンジャー産駒という意味では、2018年4人気1着ヒーズインラブを彷彿とさせるキャラクター。

前走の幕張S(中山芝1600m)では、後続を5馬身突き放す圧巻のパフォーマンスを披露したように、再度の中山1マイル戦であれば、昇級初戦から即通用の可能性も。