2024年07月28日(日)
新潟7R アイビスSD
直近5年のアイビスサマーダッシュは、馬券に絡んだ15頭11頭が、近2走以内に新潟千直で5着以内orアイビスSDで3着以内の好走実績を持っていた馬。
日本で唯一の直線競馬で争われる重賞競走だけに、何よりもその舞台実績が大きなアドバンテージになりやすいレース。
チェイスザドリームは、前走韋駄天S(新潟芝1000m)1着からの特注ローテ。
父ロードカナロア、母父アドマイヤムーンは、何れも近年のアイビスSDに実績を残す欧州型ミスプロ系種牡馬。
2020年の勝ち馬ジョーカナチャンは、ロードカナロア産駒。
昨年6人気2着トキメキ、2021年14人気3着バカラクイーンは、何れもアドマイヤムーン産駒。
また近年の当レースは、父欧州型ミスプロ系血統馬が4連勝中というデータも。
これまで新潟千直では1戦1勝と、底を見せていないキャリアも含めて勝ち負けに期待。
ネオユニヴァース系ヴィクトワールピサ産駒のディヴィナシオンは、デビュー以来初の千直出走となった2走前の韋駄天Sが僅差5着に好走。
その韋駄天Sは、メンバー最速上がり32秒2で追い込むも、勝負どころで前が壁になりゴール前では立ち上がる不利を被るなど、明確に脚を余らせた不完全燃焼の一戦。
父か母父ネオユニヴァース系の血統馬で、新潟千直の追い込み脚質という意味では、2022年のアイビスSD勝ち馬で2020年も3着に好走したビリーバー(母父ネオユニヴァース)を彷彿とさせるキャラクター。
当舞台2戦目でスムーズな競馬が叶えば、大波乱演出も。
ロードベイリーフは、一昨年の当レースで14人気3着、昨年も12人気3着と2年連続アイビスSDで高配当馬券を演出。
2019~2021年のアイビスSDで3年連続連対のライオンボスや直近3年で2勝のオールアットワンス等々、何よりも舞台実績がアドバンテージになるレースだけに、3年連続の激走に期待したい1頭。