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小倉2歳S(G3) [最終見解]

2024年09月01日(日)
中京11R 小倉2歳S

阪神競馬場の改修工事に伴い、今年は中京芝1200mで実施される小倉2歳S。

尚、先週までの今中京開催は、芝1200mの2歳戦が2鞍施行。

馬券に絡んだ6頭中5頭は、父が非サンデー系種牡馬という共通項。父、母父ともに非サンデー血統馬も、2鞍でともに連対。

また馬券に絡んだ6頭は全馬が、Storm Cat、Danzig、ノーザンテーストの何れかの血を持っていた馬という共通項も。

日本の非主流血統馬の中でも、スピードの絶対値に優れたノーザンダンサー系血統が特に走りやすい傾向も。

エイシンワンドは、父ディスクリートキャットがストームバードを経由するノーザンダンサー系種牡馬。母父タイキシャトルは、サンデーサイレンスを経由しないヘイロー系種牡馬。

またどちらの種牡馬も、1400m以下の重賞勝ち馬を輩出したスピード型。

加えて近親ヒットジャポットは、左回りの芝重賞で複数回の好走実績を持つ馬。

中京芝1200mで勝利実績を持つ馬も本馬1頭のみと条件は揃います。

タマモティーカップは、欧州型ダンチヒ系デクラレーションオブウォーの産駒。

中京競馬場で行われた昨年のファルコンS(中京芝1400m・G3)で8人気1着と、3連単83万円超の高配当馬券を演出したタマモブラックタイも、デクラレーションオブウォー産駒で馬主も本馬と同じタマモ(株)。

母チャームポットは、現役時代の勝ち鞍5勝中3勝が左回りの競馬場。

右回りの小倉競馬場で勝ち上がった前走から、左回りの中京コース替わりで更なる前進も。