血統マニアが送る競馬マニアのための競馬情報ブログ!

欧州指向が強い近年のオールカマー

オールカマー(中山芝2200m・G2)は、いわゆる欧州指向の強い傾向が垣間見えるレース。

過去5年で父欧州型は3勝父ステイゴールド系も、直近4年連続で必ず1頭以上は複勝圏内に好走。2019年の勝ち馬スティッフェリオもステイゴールド産駒。

ステイゴールドは、現役時代に海外G1を2勝。日本のG1レースは勝てなかった馬。

また、父としても複数の欧州芝G1レース勝ち馬を輩出しているように、欧州血統馬が走るレースに相性のいい種牡馬。

中でも、芝1800m、2200m、2500mといった非根幹距離に実績を持つ馬は特注系。

過去5年の勝ち馬は全馬が、2勝クラス以上の非根幹距離で勝利実績or重賞で3着以内実績を持っていた馬という共通項も。

参考までに、今年のオールカマーに出走を予定する馬の中で、父欧州型or父ステイゴールド系、かつ上記の非根幹距離実績も満たす馬は以下の通り。

アラタ
ウインマリリン
エヒト
ジェラルディーナ
タイトルホルダー
ノースブリッジ
ローシャムパーク