2025年02月22日(土)
東京11R ダイヤモンドS
ここ数年のダイヤモンドSは、長距離戦ながらも短距離指向のスピードがポイントになる傾向も顕著。
2022年の勝ち馬で昨年も勝利したテーオーロイヤルは、マイルG1レースの勝ち馬リオンディーズの産駒。
また、スピードを強化する父か母父米国型血統馬も、その相性は水準以上。
2023年の勝ち馬ミクソロジーは、母の父が米国型ミスプロ系のアフリート。
2020年のダイヤモンドSで16人気1着と、大波乱を演出したミライヘノツバサも、母の父が米国型種牡馬のシルバーチャーム。
尚、近2走以内に上がり順位3位以内の実績を持っていた馬も過去5年で4勝、馬券に絡んだ15頭中11頭も該当する特注ローテ。
短距離指向のスピードにプラスαで、直線の伸びにも裏付けのあるタイプが最も走りやすい傾向も。
コパノサントスの父イスラボニータは、マイルG1レースに複数回の好走実績を持つスピード指向の強いサンデー系種牡馬。
直近6走連続で上がり順位3番手以内の末脚をマークしていることも強調材料で、昇級初戦から激走に期待したい1頭。
ショウナンバシット、メイショウブレゲは、どちらも母の父に米国型種牡馬を持つ馬で、近2走以内に上がり順位3番手以内の末脚を計測と、当レース向きのキャラクター。
ヘデントールは、前走菊花賞(京都芝3000m・G1)2着からのローテーション。
血統構成は、ルーラーシップ(キングカメハメハ系)×ステイゴールド。
近5年のダイヤモンドSは、父キングカメハメハ系血統馬が3勝。
2021年の勝ち馬グロンディオーズは、本馬と同じルーラーシップの産駒。
また、2023年のダイヤモンドSは、父ステイゴールド系血統馬が1着2着。
その実績、血統構成ともに申し分なく、まともに走れば勝ち負け必至の1頭と見立てます。