2025年03月29日(土)
阪神11R 毎日杯
直近の毎日杯は、父か母父キングカメハメハ系の血統馬が3年連続で合計4頭が馬券圏内に好走。
4年前、5年前の毎日杯は、何れもディープインパクト産駒が馬券圏内を独占。
また、近5年の毎日杯で馬券に絡んだ15頭は全馬が、前走1800m以上の芝重賞出走馬or前走3着以内馬という共通項。
血統的にも戦歴的にも、いわゆる日本の王道タイプが順当に走りやすい傾向も。
但し今年は、降雨の影響で道悪想定。
同じく道悪開催の昨年、22年は馬券に絡んだ6頭中5頭が、父欧州型血統馬。
タフな馬場になると、やや日本の王道血統馬のスピードが削がれやすい傾向も。
エコロディノスは、道悪の芝中長距離重賞巧者としても知られるキタサンブラック産駒。
毎日杯と同じ3歳戦の芝1800m重賞で、2週前に行われたスプリングSも、重馬場コンディションでキタサンブラック産駒のピコチャンブラックが完勝。
加えて母方は、タフな馬場得意の独国牝系の名血で、母ミスティックリップスは独オークス(G1)の勝ち馬。
時計を要するタフな馬場であれば、大幅なパフォーマンスの上昇度にも期待できるキャラクター。
相手も欧州指向の強いタイプを重視して、リラエンブレム、ネブラディスク。