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紫苑S(G2) [最終見解]

2025年09月07日(日)
中山11R 紫苑S

過去5年の紫苑Sは、複勝圏内に好走した15頭中13頭が前走重賞出走馬、そのうち8頭は前走オークス出走馬。

また開幕週の馬場で行われるレースということもあり、米国型種牡馬や、ダイワメジャー、デクラレーションオブウォー、クロフネ等々、父か母父にスピード指向の強い種牡馬を持つ馬もその相性は水準以上。

上記の血統該当馬は過去5年で4勝、当日単勝4番人気以下から複勝圏内に好走した8頭中5頭も該当。

重賞レベルに出走できる能力の裏付けがある馬の中でも、いわゆる短距離指向のスピードを兼ね備えた馬が最もフィットしやすいレース。

リンクスティップは、前走オークス(東京芝2400m・G1)5着からの特注ローテ。

キタサンブラック産駒の前走オークス出走馬という意味では、一昨年の2着馬ヒップホップソウルにも近いキャラクターで、昨年の勝ち馬クリスマスパレードも当種牡馬の産駒。

母方は米国のスピード血統で、近親Divisideroは、マイルG1レースの好走実績馬。

前述したヒップホップソウル、クリスマスパレードも米国牝系馬。

近年の紫苑Sで走るキタサンブラック産駒の典型タイプで、定石通りに勝ち負けを期待。

サタデーサンライズは、短距離指向のスピードに優れたデクラレーションオブウォー産駒で、母の父がサンデーサイレンス。

一昨年9人気3着シランケドも、デクラレーションオブウォー産駒で、母の父がサンデーサイレンス産駒のディープインパクト。

母方には、日本のマイル重賞で多数の好走馬を輩出した米国競馬の名種牡馬Silver Deputyを持つスピード指向の強いキャラクターで、当レースに対する適性の高さを窺わせる1頭。

エストゥペンダは、前走の中郷特別が上がり最速の末脚で1着。

近5年の紫苑Sは、前走非重賞出走馬で馬券に絡んだ2頭がともに、前走1800m以上の距離で上がり最速の実績があった馬という共通項も。

尚、本馬は世界最高クラスのスピード大国とも称されるアルゼンチン牝系のキャラクター。

前走は32秒台前半の末脚で突き抜けたように、高速仕様の馬場でパフォーマンスを上昇させる典型のタイプ。