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京都新聞杯(G2) [最終見解]

2024年05月04日(土)
京都11R 京都新聞杯

2020年以来の京都開催となった昨年の京都新聞杯は、前走1勝クラス以上&芝2000m以上の距離で連対馬が馬券圏内を独占。

また、父か母父がディープインパクト系orハーツクライ系orステイゴールド系の、いわゆる主流のサンデー系血統馬も掲示板内を独占。

タイプとしてはスタミナ指向の強い、主流血統馬が走りやすい方向性。

ヴェローチェエラは、1勝クラスのゆきやなぎ賞(阪神芝2400m)2着からのローテーション。

父がディープインパクト系リアルスティール、母父は、デインヒルを経由する欧州型ノーザンダンサー系のDanehill Dancer。

昨年の勝ち馬サトノグランツは、前走ゆきやなぎ賞1着からの臨戦で、父がディープインパクト系、母父デインヒル系の血統馬。

加えて、川田騎手騎乗、ノーザンファーム生産の関西馬というところまで同じ。

定石通りに勝ち負けに期待。

インザモーメントは、前走1勝クラスのアザレア賞(阪神芝2400m)で1着と買いローテに合致。

父はディープインパクト系キズナ。

京都開催の昨年の当レースで7人気3着と、馬券のポイントになったリビアングラスの全弟で、その舞台適性は申し分ない1頭。

プレリュードシチーは、主流のサンデー系血統馬ではないものの、日本の非根幹距離重賞で実績を残すハービンジャーの産駒。

今年は前走芝重賞で連対実績も本馬1頭のみで、純粋にポテンシャルそのものも上位の存在。